お知らせ

こんにちは(^^♪

昨晩ＮＨＫの特集で『大廃業時代』という特番が放送されていました。

倒産ではなく、廃業です。

後継者不在の企業や関連会社の倒産により資金がショートしている

企業が事前に会社を終わらせるという内容でした。

廃業のスペシャリストの方がおられるそうで、会社の死を見送る

おくりびとなんて呼ばれていました！

中小企業は本当に今後更に淘汰されるのは間違いない事実

ではあると思いますが、結構深刻な内容でした。

国の試算によると今後10年で雇用が650万人分　ＧＤＰ22兆円

が消失する見込みだそうです。

別のニュース情報だと出生率の低下が2年前倒しで割れこんだそうです。

超高齢化、少子化はもう歯止めがきかないでしょうし、働き手の意欲も

どんどん低下していきますね。

帝国データバンクの情報によると今後10年で31万社、中小企業の

5分の１が倒産や廃業の危機あるそうです。

私も経営者として不安要素もありますが、確かに会社も人の命と

同様に終わりがくるのは間違いない事実だと思います。

しっかり終わりを見据えた経営が必要です。

10年後の未来なんて予想不能ですが、良くも悪くも現在と全く

異なる社会になっているんでしょうね。