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廃プラスチックの処分

2019.2.27

  • 社長ブログ

日本国内のハイプラスチックの処分がまたしても難しくなりそうです。

26日の記者会見で、原田環境相が汚れてリサイクルできないプラスチックごみについて

海外への輸出を基本的にやめなければいけないとの発表をしました。

今後はプラごみの削減やリサイクルを強化するそうです。

2017年に中国への輸出ができなくなり、輸出先を変え2018年に100万トンもの

プラごみを輸出したが、台湾やマレーシアなどのアジア各国も輸入制限の動きを

見せています。

私どもの事業でも多くの廃プラごみが排出されます。

昨年末から解体材やごみの処分費が値上がりしましたが、まだまだ値上がりするような

気がします。

リサイクルの推進は大賛成ですが、発展国特有の無駄な消費が多すぎる気もします。

そう遠くない未来に家庭ごみも有料化になっていったりもして、国民の負担が増えていく

一方です。

リサイクルの意識も大事ですが、まずはごみの抑制が優先ではないでしょうか。

今回の発表も手詰まりになってからの苦肉の策にしか見えません...