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成人年齢問題について考えてみました
2019.1.12
- 社長ブログ
成人年齢を20歳から18歳に引き下げる改正民法が、13日の参院本会議で可決され、成立した。
2022年4月より施行される予定で、「大人の定義が変わる」ことで生じる「様々な変化」について、インターネット上では懸念の声が多くあげられている。
少子高齢化の進展を踏まえ、若者の自立を促す狙いのある今回の改正民法。施行されれば、成人年齢の変更は1876年以来、146年ぶりとなる。では、成人年齢が18歳に引き下げられることで、社会のルールはどう変わるのだろうか。
「飲酒と喫煙の解禁年齢」については、健康への配慮から、従来どおり「20歳未満禁止」が維持されるという。
また、これまで「女性は16歳、男性は18歳」とされていた「結婚年齢」については、「男女共に18歳」と、女性の結婚年齢が引き上げられるかたちに。
他にも、携帯電話や車の購入などの「契約行為」を、18歳であれば1人で行えるようになる他、18歳で親の同意なくローンが組めるようにもなる。
また、18歳を迎える高校3年生は、多くの人たちが「受験・就活シーズン真っ只中」であることから、「成人式が行われる時期」について、多くの懸念の声があがっている。
親世代からは「大学入学と成人式が同時に…?!」と、金銭面への不安を募らせる声も。
なお、報道によれば、成人式の時期について、18歳は大学受験の時期を重なることから、文部科学省など関係省庁などを中心に、対象とする年齢や時期を含め、「成人式の在り方」について検討することにしているという。
また、「成人式」について法律上の規定はなく、地方自治体などと意見交換をしながら、成人式の望ましい形について検討していくという。(以上引用)
今後、成人年齢の引き下げにより様々な問題が起こりそうな予感がします。
18歳でも20歳でも「成人」としての自覚を持てるか持てないかで、個人差も出てくるように
思います。
自立を促す意味では、歓迎する子もいるでしょうが...
かなり個人差がでそうな改正になると思われます。
この法改正の意図に疑問を感じましたが、個人の見解ですので、批判ばかりもできない
のですが、子供を持つ親の気持ちとしては、複雑です。